「横浜トリエンナーレ2008」その1
先週末、開催3回目を迎えたコンテンポラリーアートの祭典「横浜トリエンナーレ2008」に行ってきました。
今回のテーマは「TIME CREASSE(ときの裂け目)」。
世界中から72人のアーティストが参加してます。インスタレーション、ビデオ作品、写真、絵画、彫刻などの他、今回はダンサーの勅使川原三郎さんや田中泯さんなどによるパフォーマンスが加わったのも見どころのようです。
作品は「横浜赤レンガ倉庫1号館」「日本郵船海岸通倉庫」「新港ピア」の3つのメイン会場に加え、「ランドマークプラザ」や「大桟橋国際旅客ターミナル」「三渓園」などにも展示されているので、半日では、とてもとても周りきれませんでした。
なかには作品を観たり体験するのに長い行列の出来ているものもあって、その盛況ぶりには、ちょっとビックリでした。
先日、私が観た中で一番印象に残ったのは「新港ピア」会場に展示されていたイタリア人アーティスト、ミケランジェロ・ピストレット(Michelangelo Pistoletto)さんの《17マイナス1》です。
鏡を使った作品は、他の出品者のものに比べると比較的シンプルな表現なのですが、そこに、色々なメッセージが込められているように感じました。
展覧会の作品を見るだけでも充分楽しいのだけれど、港町ヨコハマの街をフラリフラリ散策しながら会場を巡る楽しさもある魅力的なイベントです♪
入場券は2日間有効なので、11月になったら、もう一度足を運ぼうと思っています。