唐招提寺は平成大修理中
私にとって唐招提寺といえば鑑真和上! 鑑真和上といえば唐招提寺!(みんな、そうかな?)
小学生の頃、社会科の授業で知った、度重なる困難な航海を克服し最後には視力を失ってまで日本へ渡って来たという鑑真和上のお話が、よっぽど印象的だったのでしょうね。
現在、金堂の平成大修理の最中(2009年秋に終了予定)のため、残念ながら、金堂の中はもちろん主要な仏像も見ることができず、じっくり深く中身を味わうとまではいかなかったのですが、ところどころ工事用フェンスに遮られながらも、鬱蒼と木々が茂り、苔むした美しい庭を楽しむことが出来ました。
実は私、唐招提寺って、もっと大陸的な雰囲気なのかと思っていたので、しっとりと豊かな緑に囲まれていたのが、ちょっと意外でした。
もしかして咲いてるかなぁ?と期待していた池の蓮は、蕾の気配すらなかったのですが、鉢植えされた蓮のほうは沢山の蕾をつけ今にも咲きそうでした。
金堂平成大修理が終わったら、絶対にまた行きたいです。
その時は、鑑真和上坐像(奈良時代)と御影堂内にある東山魁夷さんの襖絵も見ることが出来るといいな。
●フォト・アルバム 唐招提寺(奈良市)
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Comments
むちゅさん、こんにちは。
わぁ、修復のために部位ごとに取り外された仏像を見られたのですか!?
すごい!それって貴重な体験ですよ~(^^)
仏像ってお腹の中に色んなものが仕舞われていたりするそうで、何だか、とても面白そう。私も見たかったなぁ。
秋の唐招提寺もステキでしょうね。木々に囲まれているので変化が楽しめそう。
写真、楽しみにしてますね。(^^)
Posted by: snow_drop | 06 August 2008 12:52
ぜっとさん、はじめまして。
コメントいただき、ありがとうございます。
ぜっとさんのブログ、拝見させて頂きました。
マンホールの蓋にも様々なデザインがあるのですね。私、じっくり見たことがありませんでした。(^^;
マンホールと言えば、昨日、東京では中で作業をしていた人が急な増水で流される痛ましい事故が起こってしまいました。職場に近い神田川では、救助、捜索にあたる緊急車で騒然となりました。みなさん助かるといいのですが・・・
普段、何気なく見過ごしていたマンホールや下水道についての意識が変わりそうです。
Posted by: snow_drop | 06 August 2008 12:46
私が行った日はちょうど鑑真さんの命日だったため、かなり賑やかでした。
修復前の主要な仏像も特別展示をしていたので見たのですが、すでに本体から取り外された腕とかそういったものがたくさんあって、何か不思議な感じがしました。
人気が少ない唐招提寺にも行きたいので、また秋以降にでも行ってみようと思います。
写真的にも素敵な場所ですからね~♪
Posted by: むちゅ | 05 August 2008 23:32
ヤフーブログから来ました。
趣味が合うようですね。
ゆっくり記事を拝見させていただきます。
Posted by: ぜっと。 | 05 August 2008 17:41