【LFJ2008】佐藤俊介&佐藤卓史:シューベルト《華麗なるロンド ロ短調》ほか
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 公演番号338
2008年5月4日(日)22:00
東京国際フォーラム ホールB5[テレーゼ・グローブ]
ヴァイオリン:佐藤俊介
ピアノ:佐藤卓史
シューベルト:華麗なるロンド ロ短調 作品70 D895
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 作品137 D384
シューベルト:二重奏曲 イ長調 作品162 D574
◇ ◇ ◇
順番が入れ替わってしまいましたが、ぜひとも書き留めておかなければと、ずっと気になっていたのが、私の「ラ・フォル・ジュルネ2008」ラスト・コンサートとなった佐藤俊介さん&佐藤卓史さんの演奏。
当初、5月2日の佐藤卓史さんのピアノ・ソロを聴いてみたいと思っていたのですが、どうしてもスケジュール的に難しく、結果、4日の佐藤俊介さん(ヴァイオリン)との共演プログラムを聴かせていただくことにしました。
そして、今まで、ほとんど知らなかったシューベルトのヴァイオリン&ピアノの曲を聴けただけでなく、若い二人の実力派アーティストのフレッシュな演奏に触れられたことは、思いがけない収穫でした♪
佐藤卓史さんは、現在、ドイツのハノーファー音楽演劇大学に在学中の新進気鋭のピアニスト。
ヴァイオリンの佐藤俊介さんとは、共演のCDを既に複数録音されている仲だそうで、そのコンビネーションはピッタリ!
大げさなコンタクトをとらなくてもスッと曲に入ってゆく安心感があり、互いの聴かせどころを把握しながら奏でられる音楽には何とも言えぬ温かな雰囲気があって、とてもステキな演奏会でした。
そして、何よりも、卓史さんの格調高いピアノが強く印象に残りました。
兎に角、すばらしいテクニック! も〜完璧!(^^)
こんな正統派の若いピアニストがいたなんて〜と思わず嬉しくなってしまいました。
おまけに、その演奏する姿には既に巨匠を思わせる風格も備わっているのですから、これからがますます楽しみです。
次に帰国された時には、今度こそピアノ・ソロを聴かせていただこうと思います。(^^)
それから、この時の私の席は、ピアノのほぼ真後ろだったので、ピアニストの頭のてっぺんからペダルを踏む足先まで全身が見えて、なかなか面白かったです。
かかとを床から離れるほど高く上げてから踏み込む元気で大胆なペダリングには、ちょっとビックリしたけれど、ソフトべダルを繊細に扱う左足にも思わず注目してしまいました。(^^)
◇ ◇ ◇
夜11時、演奏会が終了し、いい気分で広場に出てみると、あんなに賑やかだったネオ屋台村のお店は全て引き払った後。テーブルや椅子もきれいに片づけが済み人影もまばら。
ちょっぴり寂しく、なんだか名残惜しかったけれど、ラーンキ夫妻のピアノ・デュオにはじまり、マンメルさんの歌、そして二人の佐藤さんのヴァイオリン&ピアノと、さまざまなシューベルトの音楽を存分に満喫できた良い一日だったなぁと余韻を楽しみながら、そして、また来年も来るぞ〜と決意して音楽祭の会場をあとにしました。
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Comments
リエンツィさん、こんにちは。
そうですね、定員が200人程度の会場のチケットはアッと言う間に売り切れてしまうのですよね(^^;;;
私は今年初めてB5ホールで聴いたのですが、内装が明るく、かつ落ち着いた雰囲気もあって、とても気に入りました。(^^)
次に好きなのがD7ホールです。
ヨーロッパでは、かなり遅い時間帯のコンサートがあるのですね。
生活に余裕が感じられて羨ましいですよね。(^^)
以前、私も旅行でベルリンの3つの歌劇場を訪ねたのですが、結構長いオペラなのに夜8時開演なんてのもあって驚きました。(@@)
帰り道が、ちょっぴり怖かったです。(^^;
Posted by: snow_drop | 19 May 2008 at 13:13
事前に取らなかったので会場が狭い室内楽のチケットが1枚も取れなかったのは残念でした。来年はどうしようかと考えています。夜11時終了のコンサートなんてヨーロッパならよくあるのですが、日本ではなかなかないので、懐かしく思います。
Posted by: リエンツィ | 18 May 2008 at 00:35