【LFJ2008】マンメル&カサール:シューベルト 歌曲集《白鳥の歌》より
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 公演番号333
2008年5月4日(日)13:15
東京国際フォーラム ホールB7[テレーゼ・ブローブ]
テノール:ハンス・イェルク・マンメル
ピアノ:フィリップ・カサール
シューベルト:「鳩の使い」(歌曲集「白鳥の歌」D957より)
シューベルト:「生気」D937
シューベルト:「愛の便り」「戦士の予感」「春のあこがれ」「セレナード」「わが宿」(歌曲集「白鳥の歌」D957より)
シューベルト:「秋」D945
シューベルト:「遠い国で」「別れ」「アトラス」「彼女の絵姿」「漁夫の娘」「海辺で」「都会」「影法師」(歌曲集「白鳥の歌」D957より)
◇ ◇ ◇
ラ・フォル・ジュルネ2008のプログラムが発表された時、ラーンキ&クルコンさんのピアノが昨年に引き続き聴けるとことも、もちろん、とても嬉しかったのだけど、もう一つの大きな楽しみは、バリトンのヴォルフガング・ホルツマイアーさんのリートが、それも《白鳥の歌》が聴けることでした。(^^)
ホツルマイアーさんの歌は、実は録音でしか聴いた事がないのだけど、そのビロードのように滑らかで、しっとりとした暖かさを持った声が、私、大好きで、一時は眠れぬ夜のための子守唄CDにしていたほど。(^^;;;
そのホツルマイアーさんが来日する!
キャ~ 絶対に聴く~
そんな、かなりミーハーなのりで入手したチケットだったのでした。(^^;;;
ところが・・・
しばらくして、何気なくLFJのサイトを見てみると・・・
出演アーティスト一覧にホルツマイアーさんの名前が見つからない。
あら? 見過ごしたかしら? 何度も何度も見直してみる。
ない、ない、ない~ 消えてる~
慌ててタイムテーブルも確認してみると
ああああっ やっぱり変わってる。
ウォルフガング・ホルマイアーからハンス・イェルク・マンメルに変わってる。
がくぅ~
思わず、力が抜けちゃった。
でも、すぐに立ち直れるのが私。(^^)v
アーティストだって人間だもん、そういうこともある。
楽しみは先にとっておこうって。
それにしても、ハンス・イェルク・マンメルさんて、どんな歌手なんだろう?
テノールで聴く《白鳥の歌》っていうのもイイかもね、なんて具合に。(^^)
ああ、すっかり前置きが長くなりましたが(^^; そんなこんなで臨んだ音楽祭3つめのコンサートが、歌曲王シューベルトの歌曲《白鳥の歌》でございました。
それで、肝心のコンサートはどうだったかって?
もう、それはすばらしい《白鳥の歌》でした。
音楽を聴いて、背筋がゾクゾクっとすることなんてそう滅多にないのに、マンメルさんの第一声で、それが来たのです。(^^)
自分でも驚きでした。
マンメルさんは、身長が180センチを楽に超えていると思われる大きな歌手。
その体格から単純に想像すると、バリトン?いやバスかしら?と思えるほどなのに、テノール歌手なんですね~(^^)
明瞭な発音。スッと素直に伸びる清潔感のある発声。テノールとはいえ包容力のある落ち着いた声質は私の好みにピッタリだったのです。(^^)
おまけに客席の一人一人に向かって丁寧に語りかけるように歌ってくださって、シューベルトの音楽が、私の心にジンジンと響いてきたのでした。
ホールB7は、客席数が250席しかない上に、舞台を中心にコの字型に椅子が配置されているため、演奏家を観客が囲むようにして聴ける点も良かったのかもしれません。
アーティストもお客さんも全てが一つになる瞬間が感じられて、私も、このホールの雰囲気、とても気に入りました。(^^)
そして一緒に聴いた3歳と6歳の姪っ子たち。
いざとなったら途中で退席する覚悟もしていたのですが、最後まで何とか持ちました。(^^;;;(さすがに終わりの頃はモゾモゾしてましたが。周辺の方、落ち着かなくてゴメンナサイ。)
何も解ってなさそうな子供さえひきつけてしまう音楽の力。
理屈ではなく良い演奏って解るのですね。
何故なら、子供向けに企画されたコンサートより、彼女たちったら、ずっとずっと楽しかったようなのです。(^^)
来年のバッハも行くのだそうです。(^^;;;;
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Comments
other_windさん、こんにちは。
そうなんですぅ、ホルツマイアーさん来日されなかったのですよ。
その代わりと言ったら叱られますが(^^; マンメルさんという歌手に出会えたことは大収穫でした。
私は聴けなかったのですが、マンメルさんは、ツェンダー版《冬の旅》も、この音楽祭で歌われ、《白鳥の歌》とは、また趣の異なる素晴らしい歌を聴かせてくださったそうですよ。(^^)
Posted by: snow_drop | 08 May 2008 at 13:04
ホルツマイアーは来日しなかったのですか。
マンメルの歌は良かったようですね。
それにしても私が子供だったらクラシックのコンサートなんて到底我慢できなかったでしょう。
すごい!
Posted by: other_wind | 07 May 2008 at 18:43