ダニエル・ハーディング&東フィル@サントリーホール
2008年2月15日(金)
サントリーホール
指揮:ダニエル・ハーディング
東京フィルハーモニー交響楽団
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
◇ ◇ ◇
もう先週のことになってしまいましたが、ハーディングの指揮でマーラーの6番を聴いてきました♪
6番はマーラーの交響曲の中でも、特に好きな作品なので、とても楽しみに出かけました。
ホールに入ると、舞台上にはところ狭しと詰め込まれた演奏者たちの椅子。
そしてずらりと並んだ打楽器。
あ! ハンマーもあるある。(^^)
ハーディングの指揮を初めて聴いたのは、1999年のエクス・アン・プロヴァンス音楽祭日本公演《ドン・ジョヴァンニ》だったのですが、あの時の演奏と舞台は今でもハッキリ思い出すことができるくらい瑞々しく素晴らしかったなぁ。(^^)
あの時、少年のようだったハーディングも、もう30代になったはず。
しかし、まるでヤンチャ坊主のような指揮ぶりは変わってなく、小柄でか細いあの身体のどこからあんなパワーが出てくるのだろうと不思議に思えるほど。
時にオケがついていけないのじゃないかと心配になるくらい緩急メリハリの効いた良い意味で緊張感のある演奏でした。
そして、ハーディングが、ゆっくりと指揮棒を胸の前に手で包み込むようにして終わった最終楽章。
かなり長い間、音の無い時間が流れ、その後の割れんばかりの拍手、凄かった~
これまでに色んなオケで6番を聴いたけど、今回のハーディング&東フィルが、マイベストになりました♪
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Comments
weisswurstさん、こんにちは。
weisswurstさんも「悲劇的」お好きでしたか。
ハーディングは、今回、初めて振ったそうですよ。
まだまだ若い指揮者ですから、どんどん色々なものに挑戦し、新鮮な音楽を聴かせてくれたらいいなと私は思います。
Posted by: snow_drop | 27 February 2008 09:19
こんばんは。ご無沙汰しています。
ハーディングの悲劇的を聴きに行かれたのですね。私はどうもハーディングで当たり!!ってイメージがないもので。
悲劇的は大好きな曲で、(若かりし頃は)極力足を運ぶようにしていたんですけど。
実のところハーディングの悲劇的ってちょっとイメージが湧かなかったりします。
Posted by: weisswurst | 25 February 2008 23:20