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20 February 2007

ワーグナー《さまよえるオランダ人》

Hollanderう~む、困りましたぁ。
ずっと苦手だと思ってたワーグナーに、とうとうはまったかも?!

評判の高かった新国の「トーキョー・リング」も全部ではないけど観て、結構楽しんだし、他にも今までに幾つかワーグナーのオペラ(楽劇?)には接してきたものの・・・ 正直言って、積極的に聴きたいな~という作曲家ではありませんでした。

もしかして、ワーグナーという人が嫌いなのかも?
いえいえ、あの良くみかけるワーグナーの肖像写真の顔が気に入らなかったのかも?(^^;アハ

この際、そんなことはどうでもよくなりました。
兎に角はまってしまったんです。

実は、今年最初の生オペラの予定が《さまよえるオランダ人》なので、久しぶりに少し真面目になって(?)予習をしてみたのです。

ワーグナー《さまよえるオランダ人》

指揮:ダニエル・バレンボイム

ゼンタ: ジェーン・イーグレン(ソプラノ)
オランダ人: ファルク・シュトルックマン(バリトン)
エリック: ペーター・ザイフェルト(テノール)
ダーラント: ローベルト・ホル(バス)
マリー :フェリシティ・パーマー(メゾ・ソプラノ)
舵手 :ロヤンド・ビヤソン(テノール)

合唱:ベルリン国立歌劇場合唱団
管弦楽:ベルリン・シュターツカペレ
2001年5&6月 ベルリン
(2002年 TELDEC)

わぁ! 出だしからイイ~♪

シュトルックマンさんて、以前、神奈川県民ホールで《ヴォツェック》のタイトルロール歌ってたバリトン?
舵手役は、ネトレプコの《椿姫》でアルフレード歌ってたビヤソン?

ワーグナーがいいの?
バレンボイムがすごいの?
歌手達がいいの?

私には解らないけど、何だか新鮮なんです♪(^^)

ワグネリアンには「当たり前だ、そんなことも知らないのか!」と叱られそうだけど、調べてみたら《さまよえるオランダ人》て初期の作品なんですね。
《リエンツィ》はピンと来なかったけど、《さまよえるオランダ人》は、グッとよくなってますね。(^^;

現在、間を飛ばして《ニュルンベルクのマイスタージンガー》も聴き始めましたが、これもイイですね~♪
演奏時間が4時間を超えるとても長い作品だけど、全然厭きません。
休日一日中、耳が痛くなるほど聴きつづけてる私も私ですが、(^^;
ワーグナーに熱狂的なファンがいるのが、ちょっとだけど解ってきた気がします。

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