先日、「カルティエ現代美術財団コレクション展」を観てきました。
美術作品ばかりでなく、ドキュメンタリー映像、写真、デザイン、インスタレーションも含んだ多彩なコレクションは、見応えタップリ!
刺激的で斬新で、とても楽しめました。
まず、好きだなぁ!イイなぁっ!と思ったのが
●サラ・ジー(1969-)
《立ち上がるものは全て収斂する》1999年
ミクストメディア(60.9cm×1828.8cm×60.9cm)
吹き抜けの大きな空間に、梯子やブラシ、ネジ、石けん、スポンジ、パン、トイレットペーパーなど日常どこにでもありそうなものを、螺旋状に組み上げた大きな作品。
だから、どうした!
なのだけど、梯子をつたってどこか楽しいところへ行けるのじゃないかなぁ~って思わせてくれる「夢」のある作品でした。
●トニー・アウスラー
《ミラー・メイズ(死んだ目が生きている)》2003年
樹脂、グラスファイバー、サウンド、プロジェクション(各直径180cm)
真っ暗な部屋に入ると、直系180センチの巨大な目玉が10個もゴ~ロゴロ。
気持ち悪いのだけど、一つ一つの球が銀河系の惑星のようにも思えて、面白かった。
●ボディス・イセク・キンゲレス
《第三千年紀のキンシャサのためのプロジェクト》1997年
木、紙、ダンボール(100cm×332cm×332cm)
小学校時代の工作の授業を思い出しました。
いいなぁ~大人になっても、こんなの作ってられるんだから~
アーティストってやっぱりイイなぁ~
って思いました。(^^)
子供心に戻れるワクワクする作品でした。
一方、強烈だったのが
●アドリアナ・ヴァレジョン
《赤向けの白タイル》
何の変哲もない、どこのバスルームにでもありそうな白いタイルの壁面。
よくよく見ると、その断面は。。。。
人間の内臓か?
血が滴り落ちてきそうな生々しい臓器が絡み合っているのです。
うううううっ!
思い出すと、怖くてお風呂に入れなくなってしまいそう。
他に印象的だったのが
●森山大道(1938-)
《ポラロイド、ポラロイド》1997年
ポラロイド(3262枚)
部屋の内部を3262枚という膨大なポラロイドで少しづつ撮影し、つなぎ合わせた作品。
忠実に再現されているのかと思いきや、ところどころに戸外のものや、何の繋がりもないものがポツンポツンと配されていて、ひゅっと目に入ってくるのです。
しっかり計算されているなぁと感心。
そうそう!
そういえば、今回、もう一つ興味深かったのが、東京都現代美術館の来館者用の駐車場。
全部で20台程の車が停まっていたのですが、なんと国産車がたったの2台。
そのほとんどが欧州車だったのには、驚きました~!
決して高級外車ばかりという訳ではなく、BMW、WV、MINI、OPEL、AUDI、PEUGEOT、CITROENと、こちらのコレクションも、なかなか多彩。
ふふ~ん、なるほどね~
って妙に納得してしまったのでした。(^^)
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