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29 December 2005

イタリア街@汐留シオサイト

italia01イタリアの街並みが東京・汐留に突如出現したという噂を聞き、先日、原美術館に出かけたついでに寄り道してみました。
JR新橋の駅を降り、工事中の道を迷いながら行きつ戻りつし辿り着いたのが東京汐留シオサイト5区(西街区)

わ〜あった! ピアッツァだ! すご〜い! 広場も車道も歩道も、全部石畳が敷き詰めてある。
広場に面した建物は柔らかなパステル・カラーのビルばかり。しかも、その名前が「パラッツォ・シエナ」「カーザ・ベルソーレ」「ラ・ピアッツォーラ」と、いかにもイタリア風ではありませんか。
間違いない! ここがイタリア街なんだ。

ビルの一階は、既に何軒かのイタリアン・レストランやハンドメイドの鞄屋さん、シャツの仕立屋さんなどが開業し、上階の部屋にもあかりが灯っていましたが、実はこの地区のグランドオープンは2007年なのだそうです。
私が写真を撮ってる間も工事用の大型トラックがピアッツァを何台も行き来していました。

italia02それにしても、なんで汐留にイタリアの街並み(モデルは北イタリアのレッジオ・エミーリアの街だそう)なんだろう?という素朴が疑問が、ふつふつと沸いてきたのでした。
テーマパークやショッピングセンターじゃあるまいし・・・
と思っていたら、この地区は建物や街並みだけをイタリア風にしているのではなく、そこに住む人々の自治体NPO法人コムーネ汐留を中心に、再開発が進められているのだそうです。
街並みだけでなく、今後、そこに集う人々や、住民の生活がどんな風になってゆくのか、ちょっと楽しみですね。

italia03ところで、広場に面した建物の中に、一際めだつ立派なルネサンス風のビルがありました。
外があんまり寒いので、何か温かいものでも飲もうかと入ってみてビックリ仰天!
ウィンズ汐留という、そのビル、JRAの場外馬券売場だったのでした。
駅からここへ向かっている時から、どうも近寄り難いおじさん達が、妙に多いなぁこの辺りって思ったんです。
有馬記念の前日だったし・・・(^^;

結局、温かい飲み物にもありつけず凍えそうになりながら家路についたのでした。

寒さに震えながら家につき、速攻でラム肉をグリルし、アツアツのラザニアを焼いて、スプマンテで乾杯して、やっと温まりました。
それにしても、クリスマス・イヴにラム肉って、やっぱり拙かったような気がするんだけど・・・ もう食べちゃった。(^^;

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25 December 2005

原美術館「オラファー・エリアソン 影の光」

Eliasson昨日、凍てつく寒空の中、品川の原美術館へ行って来ました。
デンマークのアーティスト、オラファー・エリアソン(1967ー )の日本初の個展「影の光」を観るために。

エリアソンの水、光、風を取り入れた作品は、一見、偶然が重なって生まれたもののようだけれど、実はひとつひとつが綿密に計算されたものなのだろうなと思うものばかりでした。
だからといって、決して堅苦しいものではなく、どれもとても美しく、いつまでも作品と向き合っていたいと思える面白さ、奥深さもありました。
特に私が気に入ったのが、細かい霧のような水のベールに光を当てた《美/Beauty》1993年、美術館の外の風景を反転させてスクリーンに映し出した《カメラオブスキュラ/Camera obscura》1999年、展示室に入った途端、全てのものが(自分自身も)単色に変わってしまう《単色の部屋と風が吹くコーナー/Room for one colour and Windy cornaer》1998年でした。
そうそう、《色彩の空間を包み込むもの/Colour space embracer》2005年も良かったなぁ。

ところで、閑静な住宅街に位置する原美術館は、外観も内装もアールデコ調のスキッとしたお洒落な建物で、こぢんまりとした展示室や落ち着きある佇まいが良いなぁと思っていたら、もともとは1938年に原家の住宅として建築家・渡辺仁によって設計された建物なのだそうです。
イサムノグチなどの彫刻が飾られている広い中庭に面した全面ガラス張りのカフェを、建物の屋上から見るのも、なかなか面白かったです。カフェでおしゃべりしている、ちょっと気取った人々までもが美術館の作品の一部のようでした。

ちなみに渡辺仁は、銀座の和光、上野の東京国立博物館本館、横浜のホテル・ニューグランドを手がけた建築家だそうです。

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21 December 2005

東京都美術館「プーシキン美術館展」

先日、某公募展を見るために東京都美術館に向かって上野公園を歩いていたら、突然見知らぬ方から「プーシキン美術館展の入場券が余っているので良かったら使ってください。」と声をかけられました。
プーシキン展が開催されていることは知ってはいたけど、すごく混んでそうだし、これから公募展を2つも見なくちゃならないしで一瞬「困ったなぁ、どうしよう。」と躊躇したのですが、「どうぞ、どうぞ。」と強く勧められ、結局、招待券をいただいてしまった私でした。(^^; いとあさまし

会場内は、予想していたとおり大混雑でした。
あ~ダメ! 並んでまで見るなんて私にはとても出来ない!
という訳で、二重三重になった人垣の後ろからスルーッと鑑賞させていただきました。
果たして、こんな根性のなさで、絵が好きと言っていいのだろうか?なんて思いながら。

マティス、セザンヌ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなどお馴染みさんの作品も沢山ありましたが、私はリュシアン・シモン Lucien Simon(1861-1945)の《船曳き》(1897年,油彩,カンヴァス,124×188)が気に入ってしまいました。
船を曳きあげるために綱をひく男達のその力強い人物描写、そして人物と背景との関係、とても勉強になる作品でした。
結構、大きな目立つ作品だと私は思ったのだけど、足を止める人もほとんどなく・・・
見やすくて良かった!(^^)

入場券をくださった方、どうもありがとうございました。

ところで、この展覧会は、2006年1月11日から4月2日まで、大阪・中之島の国立国際美術館でも開催されるそうです。

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19 December 2005

永野英樹 ピアノ・リサイタル

nagano2005年12月18日(日)
彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール

昨日は、耳が霜焼けになっちゃいそうなほど寒い中、与野まで遥々永野英樹さんのピアノ・リサイタルを聴きに行ってきました。
フランスを拠点に、主にヨーロッパで活動されている若きピアニストの永野さんは、10年で100人のピアニストの演奏を聴く「彩の国さいたま ピアニスト100」シリーズ88人目に登場です。

プログラムは、
シューベルト(1797−1828)
 ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960《遺作》
マタロン(1958− ) 二つの時間のフォルム
デュティユー(1916− ) ピアノ・ソナタ

と難曲ばかり並んだ凄いもの。

シューベルトの第一楽章は、アファナシェフもビックリの間をたっぷりとる、ゆっくりとした始まりでしたが、次第にテンポがあがり、第三、四楽章は、ちょっとハラハラさせられてしまうほどのスピードになっていました。
第二楽章の途中、客席で鳴った携帯電話の呼び出し音と、その携帯に付けてあったのか?ジャラジャラという鈴の音で、私の集中力が一瞬途切れてしまったこともあるのですが、80%くらいの満足度でした。(ちょっと厳しいかな?)
でも、後半の技巧的な2曲がとても素晴らしかったので、演奏会自体はとても楽しめました。
マタロンのジャズを思わせるリズムに惹かれたし、デュティユーのソナタは、とってもモダン!
永野さんの雰囲気には、シューベルトよりデュティユーのほうがあっているかもしれないなぁと感じました。

アンコールは、
シューベルト 楽興の時第6番変イ長調 Op.94 D.780 
カプスーチン(1937− )8つの演奏会用練習曲 Op.40から前奏曲でした。

シューベルトは聖歌のように優しく美しく、前の3曲ではわからなかった永野さんの繊細な別の一面を見たようでした。
一方、カプスーチンは超絶技巧の曲なのに、まるで水を得た魚のようにイキイキ楽しそうに演奏され、弾き終えたあとの笑顔は、とても満足そうでステキでした。

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15 December 2005

芦原義信『街並みの美学』

ashihara芦原義信さんの『街並みの美学』を読みました。
最初、「美学」っていうので、ちょっと構えてしまったのだけれど、通勤電車の中でも大丈夫な、読み易く、解りやすい本でした。

画家佐伯祐三がパリから帰国し、下落合で制作を始めたものの、次第に日本の街並みに満足できなくなり再びパリに渡ったのは有名な話ですが、この本の著者も日本の街並みはなかなか絵にならないと言っています。
その理由として、日本は街並みを規定する建物のしっかりした外壁のような第一次輪郭線以外に、壁面から突出した看板や電柱など第二次輪郭線が多いからだと。

なるほど、確かに第二次輪郭線の存在は、日本の街並みが絵にならない理由の一つかもしれないですね。
他にも、色彩や材質、一つ一つの意匠、そしてそれが集まった時のバランスなど、たくさんの問題があるのでしょうが・・・

それから、著者が20年にわたって訪れた海外の街の紹介も興味深かったです。
陣内さんの著書にも度々登場する南イタリアのチステルニーノは、よほどインパクトある街なのですね。いつか訪ねてみたいな。
また、最近気になりだしたイスラム文化圏の街イランのイスファハーンも出てきました。
この街は泥の日乾しレンガで造られた街だそうで、街というのは、そこに住む人々が長い年月をかけ、その土地の気候風土に合わせて出来あがってゆくものなのだということが良く解る二つの例でした。

その一方で、ル・コルビュジエが手がけたインド・チャンディガールの都市計画。
良し悪しは別として、凄いことやっちゃったんだなぁと思いました。

ところで、私が手にしたのは2001年の文庫版ですが、元々は1979年に出版された本です。ということは、書かれてから既に四半世紀以上が経過している訳です。
少なくとも著者は1970年代終りに、日本の商業主義一辺倒の街づくりに危惧し、もっと人間的な街をつくる必要があると警鐘を鳴らしていたのですね。

私も、落ちつきのある、人々が優しい気持ちになれる街になっていってほしいと思います。

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13 December 2005

光マンダラドーム

illumination01毎晩、仕事帰りに寄り道しているイルミネーション「光マンダラドーム」です。
マンダラ(曼陀羅)は、サンスクリット語で円や集合という意味を持つそうで、森羅万象や人間の存在をあらわし、聖と俗、真理と現象の世界が渾然一体となった図像なのだそうです。

illumination02

直径10メートルは優に越えている、この光のドームの下に立つと、どこか遠い、一度も行ったことのない知らない国の聖なる空間に身をおいているような、とても不思議な感覚が味わえます。

ドームのデザインは武蔵野美術大学教授の板東孝明さんが手がけられたそうです。

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12 December 2005

プールに行って来ました!

swimmingここ数年スポーツとはご無沙汰な生活をしていた私。
体力がないと絵も描けないと感じるようになり何かしなくてはと思いつつ月日ばかりが経っていました。

友達に刺激され「クラシック・バレエもいいな!」「ヨーガもいいな!」って思ったものの、いざとなると、なかなか教室が見つかりません。
こんなことしてたら、またズルズルしちゃいそうということで、思い切って先月から水泳を始めました。

公営の温水プールなのですが、ご覧のとおり、なかなか眺めがいいでしょう!
入場料200円、駐車代200円、合計400円です。

時代遅れなハイレグ水着にゴーグル、スイムキャップとしっかり武装していざプールサイドへ。
恐る恐る、そおっと足を水にいれ・・・
あまりに久しぶりなので、もしかして溺れるかもしれないと真面目に心配したのだけど、大丈夫でした。
泳ぎって忘れないものなのですね。

コーチがいないので自分でメニューを考えなければならないのが玉に瑕ですが、マイペースで月4回は泳ぎにいけるようにしようと思ってます。

ちなみに、先日のメニューは
アップ 100m
クロール 100m×2本
バック 50m×4本
バラフライ 25m×2本
クロール 50m×4本
ダウン 50m
合計 800m

余談ですが、この公営施設、コンサートホールも併設されているのですが、な・な・なんとピアノがベーゼンドルファーなんです!
先日、母が所属している合唱団の演奏会を聴きに行った際、その事実を知りました。猫に小判〜!

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08 December 2005

世田谷美術館「宮殿とモスクの至宝展」&用賀プロムナード

mosque0112月4日、世田谷美術館で開催されていた「宮殿とモスクの至宝展」へ行ってきました。

ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館選りすぐりのイスラム美術コレクションが日本で初めて公開されたこともあってか、展覧会最終日もあってか、会場内は大勢の鑑賞者で大変なにぎわいでした。

展示品は、8世紀から19世紀までの陶磁器、織物、絨毯、金工、象牙細工、ガラス器、絵画作品と、とても幅広く、地域もエジプト、トルコ、イランなどなど広範囲で、イスラム文化がいかに長く広く繁栄していたかが解るものでした。

イスラムでは偶像崇拝を否定しているので、繊細な植物や文字をあしらった独自の模様が発達し、宗教的空間や器物を飾るようになったのだそうです。
特にアラビア文字の写本がとても美しく、ウィリアム・モリスらの美しい本の原型を見るようでした。

mosque02ヴェネツィアン・グラスの起源もイスラムのガラスにあるそうで、14世紀頃につくられたエナメル彩色のモスクランプは、繊細な金の模様と半透明なガラスのハーモニーがとても美しかったです。

兎に角、聖なるモスクから華麗な宮殿にいたる多種多様な品々に圧倒されました。
それだけに、ちょっと散漫な感じもしなくはありませんでしたが、もっとじっくり堪能したい方は、是非、ロンドンのV&Aへお越しくださいませと言ったところでしょうか。

ところで、用賀駅から美術館へはΠΑΘΟΣ パトスの民岡さんの著書『「絵になる」まちをつくる イタリアに学ぶ都市再生』でも紹介されている「用賀プロムナード」をのんびり歩いてゆきました。

プロムナードに敷き詰められた様々なデザインの淡路瓦はシックなチャコールグレーで、途中から降り出した雨に濡れ深い味わいある色になっていました。

敷瓦には、ところどころ万葉の和歌が刻み込まれ、せせらぎには小さな橋が架かり、突如、大きな鬼瓦が現れたりと、ふと足をとめたくなってしまうステキな演出がされていました。
他にも、道沿いに倉庫を改造した骨董屋兼ティールームがあったり、美しく色づいた楓のトンネルが続いたりと、とても楽しく、砧公園や美術館へ向かう人々にとって、この道はステキな序曲になると共に、そこに住まう人々にとっても、心休まる空間なのではないかなと羨ましく思いました。

帰りは、同じ「用賀プロムナード」を、逆に辿って行くことになったのですが、そこで否が応でも目に入ってきたのが用賀駅に隣接している世田谷ビジネススクエアの一部を成す29階高層ビルのそびえ立つ姿と、そこに貼りついた某アメリカ系IT関連企業のロゴマークでした。

ピカピカの高層ビルとシックな用賀プロムナード、緑豊かな公園に美術館。
「メリハリがあって、それはそれで面白いじゃないの」と言うこともできるのかもしれませんが、う~む、あの威圧的な高層ビルだけが浮いていて、私は、やっぱり好きになれないなぁ。

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05 December 2005

ジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》

chenier032005年12月2日(金)
新国立劇場オペラ劇場

ジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》を観てきました。

先日《ホフマン物語》でステキな舞台を見せてくれたフィリップ・アルローの新作です。
私、これで、もうすっかりアルロー・ファンになってしまいました。

chenier04実は、このオペラ、聴くのも観るのも今回が初めてでした。
何やらフランス革命の頃の話らしいということだけはチラッと耳にしたものの、あらすじも知らずに舞台に臨んでしまったのです。
でも、その先入観ゼロがかえって良かったようです。

白を基調とした洗練された舞台美術。
立体的な照明。
断頭台の刃をイメージさせる斜めの線や傾いた壁。
それらが上手く調和した舞台は、どの場面も造形的にとても美しく、絵画作品を鑑賞しているような気分になりました。
それもそのはず、アルローは、第一幕はフラゴナールなどのロココ絵画を、第二幕はドラクロワの《民衆を率いる自由の女神》を、第三幕はゴヤの暗い時代を象徴する絵画を、第四幕はカスパル・ダーヴィト・フリードリヒの世界を素材として使ったのだそうです。

う〜ん、なるほどねぇと、強く感心させられてしまいました。

chenier01兎に角、品位を保ちながらフランス革命や恐怖政治をダイナミックに表現している凄い演出だと思いました。
そんな訳で、音楽ファンのみならず、美術ファンの方にも是非見て欲しいプロダクションです。

chenier02それから、開演前に「ルカーチは風邪をひいていますが、ベストを尽くします。」とのアナウンスが入りましたが、全く心配ない歌いぶりでしたし、タイトルロールのカール・タナーも熱演でした。
特に、ジェラール役を歌ったレイフェルクスが野性味ある歌を聴かせてくれて、バリトン好きの私は大満足でした。
先日のモリスといい、やっぱりバリトンがイイと作品がしまりますね。

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02 December 2005

オッフェンバック《ホフマン物語》

hoffmann012005年11月30日(水)
新国立劇場オペラ劇場

一昨日、オッフェンバックの《ホフマン物語》を観てきました。

2003年に初演されたフィリップ・アルロー演出のプロダクション。
特にアントニアの幕は、舞台美術の完成度も高く、オッフェンバックの音楽も充実していて「いいなぁ、好きだなぁ」って、そういえば2年前に観た時も、同じこと言ってたなぁと思い出したのでした。

詩人ホフマンを歌ったクラウス・フロリアン・フォークトは、若々しく勢いある歌を聴かせてくれました。
特に高音の伸びがよくスカッとした声は魅力的でした。
その分、どちらかといえば体育会系ホフマンって感じではあったかも。

hoffmann02圧倒的な存在感で舞台を引き締めていたのが、ジェイムズ・モリス。
深みのある声、堂々とした舞台姿、ステキでした。
悪役がバシッと決まると物語にめりはりが出て舞台がとても盛りあがりますね。

hoffmann03それにしても残念だったのは、空席が多かったこと。
2階正面ブロックなんて1列目しか埋まっていませんでした。

人形オランピアのアリアは歌も振りも楽しいし、良く知られた「舟歌」も出てくるし、壮大なエピローグ、と聴きどころ見どころの多い楽しいオペラだと思うのだけど・・・

人気ないのかなぁ。

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